今回はいつもの解説から少し趣向を変えて、私自身の経験を踏まえたプログラミングのお勧め学習方法について紹介したいと思います。
これからプログラミングを学習していく方や、学習しているけど伸び悩んでいる方について、少しでも助けになれば幸いです。
1. プログラミング学習を勧める理由
プログラミングの学習方法について紹介する前に、プログラミングをお勧めする理由について少し説明したいと思います。
具体的には、以下の点があります。
- 単純作業を自動化できる(日々のデータ入力やデータ整理など)
- システムが動いている仕組みが分かるため、効率化する方法を思いつくようになる
- 副業や転職をする際にはプログラミングの知識があるとすごく便利
私自身、現在の会社に入社した当初は単純作業やデータ整理などにすごく時間がかかり、残業も多くなってとてもしんどい思いをしていました。
また、単純作業で眠くなりミスして余計時間がかかる、といった負のスパイラルにはまっており、何とかしなければと思って必死にプログラミング(Python)を覚えました。
最初はいろいろと苦労しましたが、今は他の人が手作業でやっているような作業をプログラム化し、効率的にミスなく仕事を終わらせられるようになり、充実した生活を送れています。
このサイトを見てくださっている皆様も、上記のような悩みを抱えているのであれば、ぜひプログラミングを覚えてみてください!本当に世界が変わります。
そして次の章からは、私が学習していく中でつまずいた点や、こうしておけばもっと効率的に学ぶことが出来たのに、と思った内容をまとめてみましたので、ぜひ参考にされてください。
2. おすすめのプログラミング学習方法
2.1 とにかくコードを書く
プログラミングを学習するために、書籍を買って一から頑張って読み込もうとする人がいますが、それよりも基礎だけ覚えたらまず書いてみることが大切です!
正直な話、書籍などでいろいろ読んでも、いざ書いてみようとすると全く書けないものです。
まずは本やネットで調べたコードを写すだけでもいいので、自分で書いてみてください。
そして、そのコードを実際に動かしながら、どういう動きをしているのか少しずつ理解していく方が、読んでいるだけよりもよっぽど上達が早くなります。
私自身も、最初はすごく簡単なコードを動かしてみるところから始めましたが、少しずつ知識を増やして今ではこんなサイトを運営できるようになりました。
もし、Pythonを学べばどんなことが出来るのか、どういうところで便利なのか気になる方は、こんな仕事で使えるという内容をまとめたページがありますので、以下をご覧ください。
2.2 人に聞ける環境を作る
とにかくコード書いてみることが大事!と解説しましたが、初心者の頃はとにかくいろいろなところでつまずきます。
例えば、
- 例題のコードをそのまま写したのに動かない(環境構築ミスなど)
- なぜかエラーが出る、エラーの意味が分からない
- やりたいことをやるために、そもそもどういう構成でプログラミングすればよいか分からない
こういった部分でつまずいて前に進めなくなると、途端にやる気がなくなりますよね。
プログラミングは独学でも十分に学ぶことが出来ますが、個人的には「出来る人に聞ける環境をつくること」が大切だと思います。
つまずいた時に質問できるのとできないのとでは、学習の速度が全然違います!
私も、最初は独学で勉強を始めたのですが、かなり苦労しました。その後、運よく質問出来る人を見つけてその人に教えてもらうことで、かなり学習速度が向上しました。
そんなこと言われても、周りにプログラミング出来る人や教えてくれる人が居ない!という方でも、今は便利な世の中なので、オンラインで簡単に教えてもらうことが出来ます。
以下のように、質問し放題なオンライン講座であれば、自己学習を勧めながらつまずく度に質問することが出来るので、おすすめです!
2.3 自分で調べる癖をつける
もう一つのおすすめ学習法は、自分で調べる癖をつけることです。
「え、さっきの人に聞くと矛盾してるじゃないか!」と思われるかもしれませんが、基礎的で普遍的な部分に関しては、先ほど説明した通り、分かっている人に聞くのが一番習得が早いです。
ただ、プログラミングの業界は日々新しいことや分からないことが出てきますので、自分で調べて解決できるようにしておくと、今後さらに学習がはかどります!
誰もが一度はお世話になる「Qiita」など、ネットにはいろいろな知識がたくさん転がっています。
それらをうまく利用することで、人に聞くことが出来ない状況になった際にもプログラミングを利用し続けることが出来るようになります。
プログラミング学習に関するポイントをまとめると、以下のようになります。
- コードを写すだけでもいいので、とにかく書いてみる
- 実際に動かしながら、どういう動きをしているのか少しずつ理解していく
- つまずいた時に質問できる環境を作る
- 質問し放題なオンライン講座はお勧め
- 自分で調べる癖をつける
3. プログラミングの副業や転職まで考える場合
前述した通り、プログラミングを覚えようと思ったら質問できる環境を用意し、どんどんコードを書いていくのが一番です。
しかし、現実問題として、進めようと思っても以下のような悩みを抱えることは多いと思います。
- なかなか質問できる環境を用意できない
- そもそも何からおぼえればいいか分からない
- 副業、転職にどうつなげればよいか分からない
こういった悩みがある方には、やはり一から丁寧に教えてもらえて、なおかつ副業や転職までサポートしてもらえるようなオンライン講座がおすすめです。
いくつかお勧めの講座を紹介しておきます。
侍テラコヤ
まずは、先ほども紹介した【侍テラコヤ】です。
ここは、入会金が不要でいつでも退会OKなため気軽に始めることが出来ます。
オンライン講座で効率的に学んでみたいけれど、ちょっと不安という方は気軽に始められる「侍テラコヤ」をお勧めします。
テックアカデミー
次に紹介するのは【テックアカデミー】 です。
こちらの講座は無料体験があり、まずは体験してみて決めるという事が出来るので迷っている方はまず受けてみるといいと思います。
最近は副業分野にも力を入れており、副業に必要なスキルや案件受注の流れなども説明してもらえ、加えて講座を受講すれば1件以上の案件斡旋も行ってもらえるので、これからプログラミングで副業したいと思っている方には最適だと思います。
もちろん、チャットでの質問も受け付けてもらえます。(ここは重要ですね)
CodeCampGATE
最後に紹介するのは【CodeCampGATE】です。
こちらは20代のエンジニア転職に力を入れており、エンジニアとして転職したい方はこちらがおすすめです。
原則29歳までですが、30代前半の転職事例もありますので、対象の年齢で転職を考えられている方にはお勧めです。
プログラミング言語のマスターにとどまらず、グループワークによるWebサービス制作など実務に近い経験を積むことができ、転職してすぐに即戦力となれるような技術を付けることが出来ます。
4. まとめ
今回は、Pythonに限らずプログラミングを学習する上で大切なことについて紹介しました。
プログラミングを使えるようになると仕事の幅も広がりますし、場所にとらわれずに自由に働けるようになったりと、いいこと尽くしだと思います。
特に、今後はITスキルは必須になってきますので、皆さんもこの機会にぜひプログラミングを習得して頂ければと思います。
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