第7章 Pythonの演習問題を解いてみよう

ここまでの章で、プログラミングにおいて重要な、「変数」「ループ処理」「条件分岐」そして「計算」についてを学んできました。この章では、これらを組み合わせた演習問題を解いてみましょう!

プログラミング学習において、自分で考えてコードを書くことは最も大切なことです!間違えても良いので、まずは一度自分なりにコードを書いてみてください。

では、さっそく下の問題を解いてみましょう! 

目次

演習問題1

連続する数字の出力

1~30の数字を出力してください。ただし、ループ処理を用いてコードを書くこと。

求める出力結果

1
2
:
29
30

使用する技術

  • ループ処理(for)のrange表記

 

演習問題2

ある値以上の数字の出力

1~10までの数字をループ処理を用いて出力してください。ただし、数字が1~5の時は、数字の代わりに「数字が対象外です」という出力にしてください。

求める出力結果

数字が対象外です
数字が対象外です
数字が対象外です
数字が対象外です
数字が対象外です
6
7
8
9
10

使用する技術

  • ループ処理(for)のrange表記
  • 条件分岐(if)

演習問題3

listに入っている文字の出力

「a、b、c、d、e」という文字が入った、「list1」という名のlistを作成して下さい。そして、その要素を順番に出力してください。

求める出力結果

a
b
c
d
e

使用する技術

  • 変数(list)
  • ループ処理(for)のlist表記

 

演習問題4

listの文字のうち指定された文字を出力しない

演習問題3で作成した「list1」に入っている文字を順番に出力しなさい。ただし、「b」と「d」は出力しないでください。

求める出力結果

a
c
e

使用する技術

  • ループ処理(for)のlist表記
  • 条件分岐(if)

 

演習問題5

※この問題は、プログラミングの課題において超有名な問題です。これが解けるようになれば、自信をもって第一ステップ完了だといえると思います!!

FizzBuzz問題

1から100までの数字を出力してください。ただし、数字が3の倍数(3で割り切れる)の時は数字の代わりにFizzと出力し、5の倍数(5で割り切れる)の時は数字の代わりにBuzzと出力し、15の倍数(15で割り切れる)のときは、FizzBuzzと出力してください。

求める出力結果(途中省略)

1
2
Fizz
4
Buzz
Fizz
:
97
98
Fizz
Buzz

使用する技術

  • ループ処理(for)のrange表記
  • 条件分岐(if)
  • 計算式

 

まとめ

さて、皆さん全問正解できたでしょうか?最後の「FizzBuzz問題」は、正直なところ結構難しいと思うので、解けなくても落ち込まなくて大丈夫です!

自分で考えてコードを書いてみたことで、皆さんは間違いなくレベルアップしています。次の章で、解答コードとその解説を行いますので確認してみてください。

 

また、このサイトでは初心者の方向けに「プログラミングのお勧め学習法」も紹介していますので、気になった方はそちらもご覧いただけると幸いです。

 

>>前回:第6章 Pythonで計算してみよう

>>次回:第8章 Pythonの演習問題(解答編)

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このブログを運営している人

非エンジニア職の社会人です。
業務の単純作業が苦手で、何とかしたいと思いプログラミングを習得しました。
このサイトが同じ悩みを抱える人の助けになれば良いなと考えています。

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