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第5章 Pythonの条件分岐(if)を使ってみよう

投稿日:2020-04-10 更新日:

この章では、Pythonの条件分岐を使っていこうと思います。4章のまとめでも少し話しましたが、今までの「変数」「ループ処理(for)」に加え、本章の「条件分岐(if)」が使えると、簡単なデータ処理はできるようになります!

条件分岐もプログラミングにおいて大切な要素なので、本章でしっかりと勉強していきましょう!

解説内容

 

1.条件分岐って何?

条件分岐とは、ある条件を満たす時と満たさない時で処理を分ける方法です。条件分岐も、ループ処理同様、実際に動かしてみた方が分かりやすいので、さっそくコードを書いていきましょう!

 

2.条件分岐を使ってみよう

まずは下のコードを「spyder」に入力し、実行してみてください。

number = 3
if number > 5:
    print('5より大きい数字です')
else:
    print('5以下の数字です')

すると、「5以下の数字です」と出力されたと思います。このコードでは、numberという変数が5より大きければ「5より大きい数字です」と出力し、それ以外なら「5以下の数字です」と出力するという処理を行っています。

では、詳しく説明していきますね。

まず、1行目は3章の「変数」で勉強したところなので、皆さん理解できると思います!numberという変数に数字の3を入れるという処理ですね。

次に2行目以降ですが、Pythonの条件分岐の書き方は、基本的に以下のような形で書きます。(ちなみに、ループ処理同様、最後の「:」を忘れやすいので注意!)

上の図と、今回のコードを見比べてみましょう。

if number > 5:
    print('5より大きい数字です')
else:
    print('5以下の数字です')

今回の条件は、「number > 5」の部分ですね。これは、「numberが5よりも大きい」という条件になります。ちなみに、条件として、「等しい」の場合「=」と書き、「小さい」の場合、「<」と書きます。

この条件のことを「比較演算子」といいます。基本的な比較演算子を下の表にまとめておきますね。(ほかにもいろいろありますが、基本的に以下が使えれば問題ないです。)

比較演算子意味
x == yx と y が等しい
x != yx と y が等しくない
x > yx は y よりも大きい
x < yx は y よりも小さい
x >= yx は y と等しいか大きい
x <= yx は y と等しいか小さい

さて、あとは「else」の解説です。「else」「if」とセットで使い、「ifの条件に当てはまらなかった条件」という意味になります。つまり今回のケースでは、「numberが5と等しいまたは小さい」という意味になります。

 

では、確認の意味も込めて先ほどのコードで、numberに5より大きい数字を入れてもう一度実行してみましょう!

すると、しっかりと「5より大きい数字です」と出力されたと思います!これで、条件分岐の基礎はおさえられました!

 

3.複数の条件分岐を使ってみよう

さて、先ほどまでは「条件に当てはまるものとそれ以外」で条件分岐を行いましたが、実は複数分岐させることもできます!では、そのやり方を説明していきます。今回は、形を先に解説しますね。下の図を見てください。

複数分岐には、上の図のように「elif」を使用します。少し複雑に見えるかもしれませんが、要は上から順番に条件が当てはまるものを探しているだけですので、そこまで難しく考えなくて大丈夫です!

 

では、詳しく解説しますね。以下の手順をイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。

①「if」の条件に当てはまった場合は、「処理1」を行い、そこで条件分岐は終了です。

②「if」に当てはまらなかった場合のみ、次の「elif」の条件を確認し、当てはまった場合は「処理2」を行い、条件分岐終了です。

③「elif」にも当てはまらなかった場合は、最後の「処理3」を行い条件分岐終了となります。

ちなみに、「elif」はいくつでも設定できますので、条件分岐をたくさん増やしたい場合は「elif」を条件分用意しましょう。

 

では、実際にコードを動かして、動作を確認していきましょう!

下のコードを実行してください。

number = 3
if number > 6:
    print('6より大きい数字です')
elif number > 4:
    print('4~6の数字です(4を含まない)')
elif number > 2:
    print('2~4の数字です(2を含まない)')
else:
    print('2以下の数字です')

すると、「2~4の数字です(2を含まない)」と出力されたと思います。上から順に条件を確認していくと、「number > 2」のところで条件を満たすのがわかりますね。

このように、「elif」がいくつ増えても、上から順に条件を確認していくだけなので、基本は変わりません!

 

4.まとめ

今回は、「if」を用いた「条件分岐」について解説しました。条件分岐の基本的な形は、下のような形で、上から順に条件を確認していくだけでしたね!

if 条件1:
    処理1
elif 条件2:
    処理2
else:
    処理3

これで、プログラミングの基礎となる「変数」、「ループ処理」、「条件分岐」について理解できたと思います!次回はPythonでの「計算」について解説したいと思います。

>>前回:第4章 Pythonのループ処理(for)を使ってみよう

>>次回:第6章 Pythonで計算してみよう

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